21/9 国家試験まであと半年
そろそろ経穴に手をだしている頃だと思います。今はまだきっちりと覚えるのではなくだいたい知っておくことが大切です。この経穴はだいたいどの辺り、で何経なのか?このくらいまではやっておきたいです。それと教科書の要穴表、これについては取穴までそろそろ手を出しておきたいところです。
教科について、教科書の黒字の名詞は全て解かるようにするのが今の勉強です。例えば「アルドステロン」これはホルモンで、副腎皮質から出る。ナトリウムの再吸収、原発性アルドステロン症などがあり、高血圧症や不整脈などの心臓疾患をおこす。アルドステロンというだけあって、ホルモンの種類としてはステロイド系。と、解剖、生理、臨床医学各論と繋げていきたいです。
国家試験の問題としては
高血圧がみられない疾患はどれか。
次の文で示す患者で最も考えられるのはどれか。「45歳の男性。高血圧、多尿、四肢麻痺、低カリウム血症、高ナトリウム血症を認めた。」
原発性アルドステロン症の腎臓で再吸収が亢進しているのはどれか。
原発性アルドステロン症で正しいのはどれか。
原発性アルドステロン症でみられるのはどれか。
これらは一部です、鍼灸、あましの国庫試験でアルドステロンについて40問以上の出題があります。
ほぼ毎年アルドステロンという名詞が試験問題に出ています。意外と多いですよね。でもこの辺りの事がわかっていれば、問題を解くことはできます。もうワンランク上は「45歳の男性。高血圧、多尿、四肢麻痺、低カリウム血症、高ナトリウム血症を認めた。」この四肢麻痺がなんでおこるか?辺りが解れば大変素晴らしいです。国家試験問題が解ける人はその上の事も学習しましょう。
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